2016年04月20日

JOBCheck−inで派遣のお仕事

1、 どこの派遣会社へ登録しましたか?
私はJOBCheck−inに登録をしました。登録した理由は、前職を辞めたことから親と喧嘩になり、実家を出ることになりました。実家を出ると言っても住む家のお金とかも必要になってくるので、住み込みで勤められるような仕事をしようと思い旅館やホテルでの業務を希望していました。いろいろ調べてみると、大手の派遣会社では一般事務などの仕事は多いのですが、旅館での仕事などの数はあまり多くありませんでした。

そこでJOBCheck−inのサイトを見るとそこに興味が惹かれました。旅館やホテルでの派遣社員の募集件数が多くて、職種もいろいろあり、しかもいろいろな地域に亘っていたので、自分が働きたい、行きたい場所で選択することができたからです。また、登録の手続きが簡単だったことも登録した理由です。最初はインターネットで簡単にできて、その後に担当者の方との面談があり、こちらの希望条件を十分に伝える機会がありました。初めての派遣登録だったので、不安でしたが、案外手軽に申し込めたのが登録するきっかけになりました。

2、 どのようなお仕事をされましたか。
私が選択したのは兵庫県の有馬温泉での旅館の業務でした。業務の主な内容はフロント業務でしたが、ロビーラウンジ全般、売店の全般業務のフォローをするなど多岐に亘る業務をしていました。

まず、フロント業務ですが、フロントは宿泊客の方のチェックインとチェックアウトの業務がメインで、様々な宿泊客の方からの質問や要望があった場合にはそれにきちんと対応していくことが求められていました。

チェックインの時間帯が14時からだったので、その時間帯に宿泊客の方がお見えになられたら、玄関先まで出て行って宿泊客の方のお名前を確認して、手荷物をロビーまで運びます。その後、チェックインの手続きの案内をして、夕食や朝食の希望時間や貸切風呂の時間の確認など、宿泊を心地よくしていただくための必要な確認を行います。そして仲居さんに内線でチェックインされたお客様を伝え、お茶出しなどのお願いをして部屋の準備が整えば、お部屋へ案内をしていました。お部屋への案内はお風呂と売店の場所や営業時間、非常口などの説明をしながら案内を行います。お部屋まで案内すればあとは仲居さんがお茶を出しなどのおもてなしをしてくれることになっていました。そのような感じで、お見えになる予定の宿泊客の方々が全てチェックインし終わるまで同じような形で対応していきます。もちろんフロントは私一人だけではなく5〜6人で行っていたので、場合によっては宿泊客の方がチェックインの際にロビーでお待ちいただいている時間のお茶を出すなどの業務もやっていました。

チェックアウトの際のフロントは精算で忙しくなるのですが、精算業務については正社員の方がやっていたので、そのフォローを業務としてやっていました。精算でお待ちいただく際のお茶出しをしたり、チェックアウト後に宿泊客の方のお荷物を車まで運んだり、依頼があれば写真を撮ったりなどを行います。また、忙しい際はベルサービスの方もバタバタしたりするので、車寄せなどのフォローをしたりもしていました。

次にロビーラウンジの業務ですが、フロントの前がロビーラウンジにもなっていたので、チェックインやチェックアウト時にコーヒーやケーキなどを注文する宿泊客の方がいた時には、お水を出したり、コーヒーメーカーでコーヒーを入れて運んだりします。ロビーラウンジにはアルバイトの方もおられたので、フロントとの掛け持ちで、忙しさによって自分がどちらの業務をするかは臨機応変に対応することが求められていました。

最後に売店ですが、売店についてもロビーラウンジ同様にアルバイトの方が担当されていたので品物の納品業者の対応はアルバイトさんにお任せしていたのです、宿泊客の方が多い場合には私がフォローに入り、お土産をバーコードで読み取り、精算するレジ業務をやっていました。

3、 派遣で働いていてよかったこと、イマイチだったこと
派遣をしていて良かったことは、住み込みで働いていたのですが住み込む寮費が全く必要なかったことや昼食や夕食についても食費がかからなかったことで、おかげで派遣社員として働きながらも貯金をすることができたことが最も良かったです。普通に考えると派遣社員として一人暮らしをするとなるとなかなかお金なんて貯まらないと思いますし、住み込みでも正社員として働く場合はきちんと寮費や食費を給料から差し引かれるのですが、住み込みでの派遣社員はその点かなり優遇されていると思います。また、正社員のフロント業務なら夜勤があるのですが、派遣社員の場合は夜勤はなく、勤務時間についてはシフトで決められていて早番と遅番があるのですが、勤務の時間どおりにきちんと終わるのも非常に良かったです。それとサービス業なので宿泊客の方からのクレームも時々あるのですが、それについては支配人を含め正社員の方がきちんと対応してくれるので、そこまでの責任がない点についても、ある意味助かる部分はありました。

イマイチだったことは、仕事をしていると特にこのあたりのサービスをこのように変えたら宿泊客の方により喜んでもらえるようになるのではないかって思うこともあったのですが、やはり正社員ではないので旅館の経営などに意見をすることができなかったことです。責任がない代わりに、意見を言うことも控えなければならなかったので、そこは仕方ない反面、残念だった部分でもありました。

4、 これから派遣でお仕事をされる方へアドバイス
派遣社員の立場は、正社員の方とは違う点があるのは理解しておいた方がいいと思います。派遣社員は派遣社員としての責任があると思いますが、正社員と同じ責任がある立場ではないと思います。それが良い点と悪い点の両方に存在すると思います。派遣社員でもその仕事に従事して、お客様に感謝されたり、お客様の喜んだ顔見ることはできますし、非常にやりがいも感じることができるのは事実です。でもより経営に自分の意見を通したいとか、このように変えていきたいとか考えるようであれば、派遣社員は辞めておいた方がいいと思います。

また、派遣社員という雇用形態はいろいろな仕事を体験できる機会であると思います。興味はあるけど、正社員としてするには自信がないとか、不安があるとかする場合は派遣社員として登録をして一度体験してみることもできると思います。そこで実際やってみて関心が強まったり、自信がついた時には正社員として就職してみればいいのではないかと思います。派遣社員は福利厚生面では正社員に比べると劣ると思いますが、その反面メリットもあると思いますので、自分が今後仕事をしていく際により有効な形で派遣社員という雇用形態を利用していけばいいと思います。

テンプスタッフで派遣のお仕事

まず最初にテンプスタッフ株式会社に登録しました。理由は大手で安定した実績を誇り、女性に対して優しい会社だと思ったからです。しかし、一つの派遣会社がすべての会社に出入りしているわけではなく、またテンプスタッフは事務系の職種が強いため、研究開発系に強いWDB株式会社にも登録しました。複数登録することで求人案件の幅が広がりました。
職種としては研究開発系の仕事に携わりました。主に民間企業や公的機関の研究開発業務、民間企業の品質管理です。仕事内容として厳しい環境下で働く医薬品会社で長く働きました。社会一般的に言われているのが、一番に医薬品が厳しく次に化粧品、最後に食品ということで、なるべく医薬品関係の会社で細かい作業や厳しい管理下で働きました。ただ、医薬品会社といえどもステージによって環境が違いました。それでも化粧品・食品系から来た人の話によると「医薬品系はきちんとしている」とのことなので、違いはあるのでしょう。
研究開発系といっても派遣なので仕事内容は社員の手足となって働く感じです。基本的には、社員の方から指示を受けてその仕事をこなす感じです。職場によってはその日ごとに指示を受けたり、幅を持たせてある程度の期間の指示を受けたりします。ある会社の品質管理の仕事では、仕事内容で担当が分けられて、その仕事が来たときに自分の担当の仕事を一定の期間で終わるように自分で日程を調整して作業をしました。自分で予定を立てて作業が出来たので、有休を取りやすいという利点がありました。どこで働き始める時にも説明はあり、仕事をする上でも説明や注意などをしてくれるので安心です。質問にも答えられる範囲で答えてもらえます。作業内容は実験などを行うため、基本的には初心者というより理系の大学で学んできた人が多いです。最近は昔よりも一流の大学や大学院を出てきた人が多くてちょっと驚きますが、昔から安定して働いているのは主婦の方が多いです。そのため、職場によっては勤務時間が短い人もいたりします。短い時間内で働く仕事量を与えてくれる会社もあれば、後を社員の方が引き継いで仕事をしてくれるところもあります。
派遣で働いていて良かったことは、多くのことを学べることです。一か所で働いていると作業内容などある程度の内容までしか出来ませんが、大体3年ごとに職場を変えるので、別の職場でまた新たな作業など学ぶことができます。スキルアップを目指すなら派遣会社にその旨を伝えておくと、合わせて職場を紹介してくれたりします。また、求人の中からやりたい内容の仕事にチャレンジする機会があるのも魅力です。応募すれば絶対にそこで働けるわけではありませんが、絶対に無理というわけでもないのでチャンスはあります。
長く働くと年齢を重ねてしまうので、職場によっては若い人を好むところもあり、高齢なほど不利ではありますが、働ける職場では比較的仕事を任されることが多いです。それまでの経験を買ってくれているので、ある程度のことは任される傾向が強いようです。そのため、仕事内容の幅も広げやすいと思います。
派遣で働いてイマイチだったことは、自分が頑張ったことでもすべて社員の結果として持っていかれてしまうことです。過去に一番悔しかったことは、その社員の方が計画性が無く、その方がやりたいことを見て自分で計画を立て直し、提案し、作業やデータまとめもして方向性も示したことが、職場のミーティングでまるですべて自分でやったかのように話して上司から評価されて昇進したことです。ろくに仕事も出来ないのに自分がやったことをすべて持って行かれたのが悔しく、その社員も感謝することなく、次々と検討試験を人にやらせるという、本当に腹立たしかったです。派遣会社に相談しても「それはなんとも・・・」と言葉を濁され、職場の上司に相談をしましたが、「それでうまくいってるならいいじゃない」と言われました。職場としては結果が上がればいいのでラッキーと思って仕事をさせたがっていました。あまりにも腹立たしくて、契約社員にまでなりましたが、別の派遣先企業で働くことを決めてその職場を去ることにしました。仕事がいくら出来ても所詮は派遣なので、都合良く社員の手柄に持って行かれるが報酬は無く。自分が社員だったらな、と思うばかりでした。
これから派遣として働こうとするならば、ただ淡々と言われたことだけを普通の速度で普通にこなすことをお勧めします。人より出来すぎず、出来無さ過ぎずがベストです。人よりも出来てしまうと仕事も増え、内容も難しくなり、それでもこなすと上司の評価が上がるだけです。ただ出来無さ過ぎるとクビになります。特に研究開発業務では、仕事ぶりでクビになる人も少なくありません。普通に仕事をこなすことが、最もストレスを少なくすることが出来る方法だと思います。
評価してもらいたいと思う人は派遣に向いていないかもしれません。たとえ評価されたとしても、ひょっとしたら時給が少しは上がるかもしれませんが、社員の方が評価されるのと派遣の人が評価されるのとでは全く違います。時給が上がったとしてもちょっとしたものなので、社員の方が評価されて表彰されたり給料が上がるのと比較すると比べ物になりません。正直、体よくつかわれているということです。それでも働いていけるという人ならば、派遣としてやっていけると思います。
プライドを持っている人も向いていないので要注意です。あくまで社員の補助として派遣は働くので、プライドが高いと何度となく納得できないことにぶつかるでしょう。これまで会ったプライドの高い人は大抵そこで態度が悪くなったり、社員の方をバカにしたりと職場での人間関係などに問題があることが多いです。そのような方は派遣ではなく、頑張ってどんな会社でもいいので社員として働いた方がいいと思います。人には向き不向きがあります。やるやらないとはまた違ったものです。職場として、立場としてその環境下で働くことが出来なければ本人が一番つらい思いをすることでしょう。
最後に、派遣としてやっていくなら何事もポジティブに捉えることが出来るようになると頑張れると思います。

スタッフサービスで派遣のお仕事

1,登録先
私は正社員を辞めてすぐ、スタッフサービスへ登録しました。理由としては正社員時代に来ていた派遣の方がスタッフサービスだったので、オススメですよと言われ、登録しました。今から思うと、他もたくさん登録しておけばよかったと後悔しています。
スタッフサービスは他に比べ時給が安かったのですが、当時は他と比べるということをしませんでした。派遣会社に寄って同じ仕事でも時給が違うのでよく注意した方がいいです。
また良い所は自ら選んでエントリーする、というよりもスタッフサービスから依頼を受けてエントリーする、という形がほとんどだったので
、自発的にできない方にはいいかもしれません。しかし自ら選んでエントリーするものに関しては既に募集を終了しているものが多く、ほとんど連絡をくれませんでした。
その点リクルートスタッフィング(後に登録)は自ら選んでエントリーしないと連絡をくれないので、会社に寄ってカラーがあるんだなと思いました。

スタッフサービスに登録したその日中に、仕事の依頼の電話がかかってきました。内容としては私が希望していたのとは全く違う仕事ばかりで、1度の電話で3件依頼をしてくれたのですが全て御断りしました。この時、せっかく登録時に業種を絞っていたのに違う業種を依頼してくるなんて…適当なんだなとは思いました。
その後も全く依頼していない業種の仕事の紹介が多く続きましたが、結果としては2社行きましたので、2社の仕事内容に関してお答えします。

2.3,仕事内容と働いての感想

1社目は大手総合商社でした。基本的には事務の仕事。内容としてはスケジュール管理や備品の発注、コピー取りなどをしました。また接待の際は前もって申請し、上長の承認を得なければならないため、そういった申請処理もしていました。中でも一番多い仕事は経費精算でした。
私の今までの経験から、経費精算とは営業が領収書などを精算したものをチェックし、支払いの部門にお願いするという形でした。
しかし実際には領収書を直接渡され、精算から私が行うという内容だったので、皆さんのお金を預かっているという気分でした。そのため領収書は無くしてはいけない、金額も間違えてはいけない…緊張感のある仕事でした。
また申請した時より精算する金額が多かったり、何人で接待したのかなど内容に寄って細かく精算処理がわかれており、正直わからないことだらけでした。前任の方は正社員で、コネ入社のため仕事は全くできず…聞いてもほとんど回答がありませんでした。その他引き継ぎが16時から始まり残業になってしまうなど、時間配分も全く考えてくれなかったためストレスが溜まりました。
そして何より一番疲れたのがお付き合いでした。ランチは毎日いいお値段のするところで、当時お金がなかったため付き合いは大変でした。大手総合商社なだけあって、飲み会も派手でした。他の派遣の方は美味しいところに連れて行ってくれるし、話していることもさすが大手総合商社だよね?と言っていましたが、私には世界が違ったためか、かなり疲れました。
派遣の契約は企業にもよりますが、3ヶ月更新が一般的でした。問題なく仕事をしていれば3年はその部署で働けるとのことでしたが、企業の雰囲気や仕事内容が合わず、3ヶ月で終了にしてもらいました。
3ヶ月と短くなってしまったので、社員の方には大変申し訳なかったのですが、最後はわざわざ送別会を開いてくださり、さすが大手さんと思いました。

2社目はメーカーでした。
1社目が大手企業で合わなかったので、2社目は小さい所を希望し、100名程度の所へ行くことになりました。
しかし蓋を開けてみたら派遣された企業自体は100名程度でしたが、グループとしてはかなり大きな会社で前とそう変わらない規模でした。
当初不安だったのですが、引き継ぎもとても優しくわかりやすく仕事の内容としてもマッチングしていたため、最初は楽しく過ごせました。当時はまだ正社員で働きたいという願望が強くあり、派遣社員から正社員になった方が多々いらっしゃったので、私もここで頑張って正社員になろう!と思っていました。
内容は輸出業務だったので、初めて学ぶことも多く大変勉強になりました。また英語を使って海外のお客さんとコミュニケーションを取らなければならず、伝わったかな?などとドキドキの連続でした。
輸出業務は輸入業務よりも正確性が求められます。船のブッキングや、書類の正確性、単価が間違っていると申告なども変わってしまい、無駄な経費がかかってしまう可能性もありました。また輸出の段階で書類や内容物に不備があると、輸入した国が処罰の対象となってしまいます。そのため書類は常に注意を払って作成すていました。
オフィスも綺麗、御飯はお弁当、賃金としても言うことなし…のハズでした。
働き始めて3ヶ月、引き継ぎの方が辞められてから…1日中誰とも話さないと言う日々が続きました。その時やっと気付いたのですが、社内は本当に静かで話している人もいない。電話する時は小声、もしくは席から離れ携帯で話している人がほとんどでした。前の総合商社とはまた違った独特な雰囲気でした。
お付き合いは全くなかったのですが、一度だけ飲み会に参加したところ、お酒が入った後でも皆さん無言…。全体的に静かな方が多いんだなぁと思いました。
仕事もある程度できるようになると今度は量が極端に少なく、インターネットの閲覧で1日を潰す日々が続き、かなり苦痛でした。仕事量なんて波があるのかな?と思いましたが、待てど暮らせど仕事は来ず…。暇な毎日でした。
派遣社員は途切れることなく働いていれば、半年後10日程度の有休がもらえます。そのため最初は有休を使っていましたが、欠勤でも誰に怒られるわけもなくお給料が減るだけ。苦痛ならと欠勤ばかりしました。結果、つまらなくて1年で辞めました。

4,アドバイス
派遣は登録先によっても待遇がかなり変わって来ますので、最初のうちによく確認しておくべきです。最初を間違えてしまうと保険の手続きなどが面倒なので、なかなか変更できません。また派遣だし、と思いながら仕事を受けると後々辞めにくいことになることもあります。また新しく仕事を探すのも手間なので、よく考え、本当にその企業でいいのか見極めて働きにいくことをオススメします。

WDB派遣のお仕事体験談

1、どこの派遣会社へ登録しましたか?

専門性の高い派遣を中心に扱うWDB(研究職等の理系の仕事を中心に扱う)という派遣会社に登録しました。WDBに登録した理由は、ハローワークで貿易事務の仕事を見つけて応募するためで、特別な理由があってWDBを選んだ訳ではありません。大学時代に就職活動に失敗し、本当は正社員を目指していましたが正社員の経験が無かったため、「派遣の仕事から始めよう」と思い、職業訓練を受けた後に、ハローワークで仕事を探した所「初心者歓迎♪貿易事務のお仕事」という文言で募集がかかっていて、学歴や取得した資格をハローワークの担当者さんがWDBに伝えると、「面接に来て下さい」と言われ面接に行く事になりました。

私は理系学生では無かったのでハローワークで貿易事務の仕事を見つけなければWDBは私にとって無縁の会社でした。

2、どのようなお仕事をされましたか?
派遣先はIHIグループのディーゼルユナイテッドという船の部品を扱う会社でした。この会社は東京が本社ですが、兵庫県の相生市にも大きな事業所があります。私が勤務していたのは神戸市中央区(現在は閉鎖されている)の従業員4人(3人は男性の正社員・1人は女性の派遣社員という構成)で、相生の事業所とは比べものにならない位に規模の小さな事業所でした。この事を学生時代に勤めていた会社の上司に言うと、「左遷のために作った事業所ではないのか?」と言われて不安になりました。

仕事の内容は、日本だけではなくシンガポール・中国等のアジアの国を中心に世界各国へ船の部品を輸出するための手続きや書類を作成をする業務で、お茶出し・掃除・書類の整理等といった業務もあり、幅広い業務でした。主な業務は、「見積もり作成」「納入書類の確認書類の作成」「請求書の作成」「工場への商品オーダー」「出荷指示」といった業務でした。
業務内容を詳しく説明すると、私の勤めていたディーゼルユナイテッド神戸事業所の役割は「相生市にある工場と国内・海外の注文を取り次ぐ」という役割があり、部品の見積もり書を作って取引先と値段交渉をし、交渉が成立すれば出荷の手続きを行います。出荷の手続きは、相手方や相生市の工場に部品があるかといった条件で決まります。商品が相生市の事業所にあれば、発送指示を行い商品を相手方に発送します。そして、商品が届いて一定の期間が経てば請求書を発行してそれを決まった住所に送る処理をします。
また、色々な会社ともつながりがあるので、業務時間外に無給で会食に参加しなければならず、その会食に参加するのは「気を遣ってすごく疲れるので苦痛」でしかありませんでした。家に帰る時間も遅くなり、この会食があると10時過ぎの帰宅になって、くたくたでした。

仕事内容は、英文メール・日本語のビジネスメールの作成・英語での電話応対といった難易度の高いものから、スケールで重さを測って切手を貼るといった簡単な作業まで幅広く、色々な事を覚えないといけないので事務職はほぼ初めてと言っても良い私にとっては大変でした。


3、派遣で働いていてよかったこと、イマイチだったこと
派遣で働いて良かった事は、正規の職と比べると就職がしやすく20代なら比較的簡単に就職が決まる事で、就職先も大手の企業を狙う事が可能な事と、やりたい分野の仕事を探す事が可能な事で、パートやアルバイトに比べると時給も高い事でした。

イマイチだった事は、
派遣は正規と比べると福利厚生が少ないのにも関わらず税金等の取られる物は正社員と同様な事、立場が弱いので不当な扱いを受けやすい、休みが多いと収入が少なくなる事です。

私や友人数名の例を挙げて詳しく説明をすると、派遣で働いていると法律で決まったお金(時給と時間外労働の割増賃金)しかもらう事ができず、正社員がボーナスをもらっているにも関わらず同じ職場で働いているに派遣だというだけでボーナスはもらえませんし、正社員は支給されている交通費もでません。現在派遣で働いている友人は、月給18万円なのに交通費が3万円かかり、社会保険も3万円程度引かれ、その上税金が取られるので実質的な手取りの給与は10万強いです。また、ゴールデンウィーク等の長期の休みが重なれば稼働日数が減り、定期代等の固定費はそのままで給与だけが減り苦しい生活が更に苦しくなります。

その上、言葉は悪いのですが「派遣社員は正社員の奴隷」と言っても過言では無く、悪い職場や上司に当たると人権侵害や違法行為をされ、それに意見や気に入らない事をすると簡単に雇用契約を打ち切られます。簡単に言えば「絶対服従」のような感じで、元々の収入も少なく不安定な生活をしているので、人格否定や違法行為等の自分の意に反する事でも耐えなければなりません。私はパワハラを受けて退職しましたが、あてつけがましい嫌がらせや逃げられないような密室空間で罵倒され続け、「少ない金でも払いさえすれば人権侵害をしても良いのか?」と感じました。周囲にこの事を相談すると「録音しておけ」とアドバイスをもらい録音して、彼を訴えました。訴えたところ、謝罪文と共に賠償金が支払われました。

私は訴えましたが、派遣で働いている知人や友人数名もこのような不当な扱いを受けたと話していて、派遣の立場の弱さを痛感しました。

4、これから派遣でお仕事をされる方へアドバイス
派遣は設備等の整った大企業で自分のやりたい分野の仕事をする事が魅力ですが、派遣で仕事をするのは、福利厚生も少ない報われない事で立場も弱いので不当な扱いを受ける事も多い事を念頭にして下さい。また、事務の派遣の仕事の募集は、すぐに使える即戦力を募集している事が多く「初心者歓迎」と書かれていてもその言葉を鵜呑みにしてはいけません。パソコン等にも慣れていない初心者の場合は、エクセル・メール・ワード等の基本的なパソコン操作を学ぶか、アルバイトやパート等である程度事務の経験を積んでから派遣に応募する事が無難です。(就職に失敗した新卒の友人が派遣で事務の仕事に就きましたが、パソコンの基礎的な操作やビジネスメールができなかったので1か月でクビになりました。)
また、派遣は企業の人件費削減のための調整弁でいつクビを切られるか分かりません。上で説明をしたように不安定な立場で努力をしても報われないので、もしもクビを切られた時のために収入は少なくても何らかの副業をしておく事をお勧めします。
福利厚生も少なく交通費も出ない場合が多いので、派遣の仕事を探す際は家から近くて交通費があまりかからない職場を選ぶ事もポイントです。(やりたい仕事があれば別ですが)